【技術部門向け】新規事業の事業計画策定研修 6日コース

技術部門がステージチェック法で事業化プロセスを習得し、ビジネスモデル検証から組織構築、プレゼンまで含め、戦略的視点と部門連携スキルを実践的に学ぶ

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 技術部門で新規事業の事業化を担当する方
  • 今後事業計画策定に関与する予定の方
  • 技術系管理職
  • 実務担当者

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • 事業計画策定が数字づくりに偏り、戦略的な要素をしっかりと構築できていない
  • 事業企画に不慣れな技術部門向けの基礎から学べる研修が少ない
  • 技術部門において事業計画を学ぶ機会が少なく、全体像を体系的に理解したい
  • 営業など事業部門との円滑なコミュニケーションのために、共通の認識を持ちたい

研修のゴール

  • 技術面に加えて、事業としてのプレゼンテーションができるようになる
  • 事業計画策定のスキルを身につけ、事業化を意識した技術開発を推進できるようになる
  • 事業の組み立てを理解し、事業部門との連携や意思疎通がスムーズになる

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

本研修では、技術部門で開発された新技術や新サービスを事業化するためのプロセスを、ステージチェック法(※)を用いて学びます。

短期間で事業計画の基本的な流れを体系的に理解することを目指し、簡易的な事業計画の作成にも取り組みます。ビジネスモデルの検証、必要な組織体制の整理、プレゼンテーションの考え方まで含めて、実務に活かせる構成となっています。 基礎講義とワークショップで構成されています。受講する方は各人の技術テーマや事業アイデアを実際に使っていただきます。

※ステージゲート法と独自に改良したBMO法を融合させ、企業内での活用、実務体験をもとに独自に体系化したものをステージチェック法と称し提供しています。

●本講義+ワークショップ


本研修は、一般的な事業計画策定ではなく、技術部門での開発成果を事業化するプロセスに焦点を当てています。

また、専門的な用語をできる限り使用せず、事業計画策定に不慣れな方にも理解しやすい内容としています。これにより、限られた時間でも事業化の流れを把握しやすくなることが期待できます。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 技術視点での事業化ノウハウ習得

    ステージチェック法を用い、技術部門ならではの課題を踏まえた事業計画策定プロセスを体系的に学び、実務に直結するナレッジを獲得します。

  • 実践型ワークショップ

    個々の技術テーマを題材にしたハンズオン形式の演習を通じ、ビジネスモデル検証からプレゼンテーション準備まで一貫して体験できます。

  • 部門連携とコミュニケーション強化

    事業部門との共通言語を構築する演習やプレゼン練習を通じて、円滑な意思疎通と協働体制の構築スキルを磨きます。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

研修カリキュラム


テーマ内容
事業計画の全体像をつかむステージチェック法による事業計画策定方法を学ぶ
ビジネスモデルを磨くビジョン・可能性・実現性を検証する。対象市場を明確化する
サービスを磨く顧客価値、 競争優位、の明確化。 収益性の検討. リスク洗い出し
組織体制整備必要人材を明確化し、戦略実行組織を構築する
簡易事業計画を作るピッチ用事業計画を策定する。
プレゼンテーションスキル事業計画のプレゼンテーションを学ぶ

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

瀧田理康
この研修の監修者

瀧田理康 - 一般社団法人高性能材料技術・事業化研究所 代表理事

東京理科大学卒。中小企業診断士としてベンチャー支援を専門とし自らも起業。大手素材メーカーで社内ベンチャー事業など企業内新規事業を担当。


海外市場開拓から工場生産管理等、国内外での経験をもとに、企業内新規事業を活性化させるための独自メソッドを体系化。グローバルマーケティング支援会社(現アルゴバース)設立を経て、当法人(高材研)を発足。


中小企業診断士、事業化推進コーディネーター、PRプランナー、プランナーオブリスクマネジメント。
著書:『新規事業開発』『経営基本管理/マーケティング』(ともに日本マンパワー出版)他

1988年 -東京理科大学工学部電気工学科卒業 
1988年 -株式会社ブリヂストン入社
       ノンタイヤ部門の建築用品事業本部にて新商品開発担当
1997年 -中小企業診断士登録
1998年 -建築用品事業本部の事業企画担当
2000年 -中小企業診断士として中小企業向けマーケティングコンサルティングならびに
      店舗開店プロデュース会社 有限会社エンリッシマ設立
      -新規事業開発科目の専門家とし日本マンパワーで講座テキスト執筆およベンチャー論講師
      -新規事業開発コンサルティング開始
2003年 -半導体向けSiC部材の株式会社ブリヂストンの社内ベンチャーに参画、シリコンバレーを
拠点にして米国、欧州、台湾などグローバルに顧客開拓、また シリコンバレー現地スター
トアップとの連携探索
2019年 -株式会社ブリヂストン退社
      -グローバルマーケティング支援会社(現アルゴバース)設立
2021年 –中企業大学校 起業家アドバイザー就業
2024年 –一般社団法人高性能材料技術・事業化研究所 設立

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

事業化の基礎についてはじめて知ることばかりでしたが、わかりやすい言葉で理解することは重要だと思いました。

自分の研究開発テーマを使ったので、より理解を深めることができたと思います。

他の参加者の発表内容もとても参考になりました。

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

1日(4時間)x 6日 40人まで120万円(税抜き)〜

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