クリエイティブファシリテーション実践者養成プログラム

対立と葛藤を力に変え、論点を動かす実践型ファシリテーターを育成

受講対象者
  • 社内で会議や対話を任されているリーダー、マネジャー
  • 人事・組織開発・変革推進担当者
  • 経営企画・事業開発部門のプロジェクトリーダー
  • 外部に頼らず、組織内で創造的対話を回したい企業
無料で問い合わせる

研修で解決できること・目指す姿

よくある悩み

  • 多くのアイデアが出ても、表面的で魅力に欠ける(浅い)
  • 多様性が活きず、似たような意見に偏る(狭い)
  • それぞれが言いたいことを言い、ばらばらで終わる
  • ファシリテーションが型どおりで、決断まで至らない
  • 「厄介な問題」に踏み込むと、場が不安定になるので踏み込めない

研修のゴール

  • 会議が止まる“構造”を説明できる
  • 論点がズレたまま整理しない判断ができる
  • 対立や葛藤を「回避せずに扱う」進め方を実践できる
  • 28パターンから状況に応じて選択できる
  • 自組織で最初の導入設計を具体化している

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

会議を“整える”人から、論点を“動かす”人へ

多くのファシリテーションは、

  • 発言を引き出す
  • 意見を整理する
  • 合意をつくる

ことを目指します。しかし「厄介な問題」は、整理した瞬間に浅くなり、合意した瞬間に止まることがあります。

この講座で扱うのは、会議を円滑にする方法ではありません。扱うのは、

・どこで議論を止めるか
・どこで対立を明確にするか
・どのタイミングで問いを立て直すか
・どのパターンを使えば論点が動くか

という、実務上の判断と設計です。

4つのフェーズ(いまここへ没入/他者との出会い/衝突と葛藤/第三の道へ)を通し、

・ 論点が更新される瞬間はどこで起きるのか
・何をやると場が浅くなるのか
・何をやると一段深くなるのか

を、実際の課題を使って体験します。

この2日間で目指すのは、会議をうまく進められる人材ではなく、組織が避けてきた論点を扱える実践者を育てること。


一般的なファシリテーション研修が「スキル向上」を目指すのに対し、本講座は“論点を動かす構造”を体得する場です。

  • 実課題を使うため、抽象で終わらない
  • 合意形成で止まらず、意思決定の手前まで踏み込む
  • 「パターン・ランゲージ」の採用により再現性を高められる
  • 導入設計まで行うため、学びで終わらない
  • 少人数制で全員が複数回ファシリ実践

この研修が選ばれる理由

  • 論点を“動かす構造”を体得できる

    一般的なファシリテーション研修が進行スキルの向上を目指すのに対し、本プログラムは「会議が止まる構造」を理解し、論点を更新する設計力を身につけます。どこで議論を止め、どこで対立を明確にし、どのタイミングで問いを立て直すか。実務判断として扱うことで、場当たり的な進行から脱却できます。

  • 28パターンによる再現性と応用力

    「パターン・ランゲージ」を活用し、状況に応じて介入を選択・組み合わせる力を養成します。単なる型の習得ではなく、フェーズ横断で設計できる応用力を重視。衝突や葛藤を回避せず扱う具体的な打ち手を持つことで、合意で止まらない会議運営が可能になります。

  • 導入設計まで踏み込む実装型プログラム

    実際の「厄介な問題」を持ち込み、少人数制で複数回のファシリ実践を行います。さらに、自組織での最初の一歩を具体化する導入設計ワークまで実施。学びで終わらせず、現場で試すところまで設計するため、研修後すぐに実装へ移せます。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
DAY1|わからなさに立つ 1. なぜ、いまCFなのか
  • 「厄介な問題」とは何か
  • 会議が前に進まない構造
  • “わからなさ”を味方にするとは何か
  • ワーク:いま自分が抱えている「厄介な問題」を言語化
2. 4つのフェーズ体験
  • フェーズ①:いまここへの没入
    • 場を整える
    • 前提を揺らす
  • フェーズ②:他者との出会い
    • 違いを表に出す
    • 安易な合意を止める
  • フェーズ③:衝突と葛藤
    • 対立点を明確化
    • 論点を再設定する
  • フェーズ④:第三の道へ
    • 新しい意味の兆しをつかむ
    • 仮説を言語化
  • 参加者同士で実ファシリ体験(交代制)
3. スキルとセンスの違い
  • スキルVSセンスの5観点
  • 「感じ取る」とは何をしているのか
  • 実習:同じ場面を2人でファシリしてみる
  • 介入の違いを言語化する
  • 自分の“癖”と“強み”を発見する
4. パターン・ランゲージ入門
  • パターンとは何か
  • 中空の言葉という絶妙なバランス
  • パターンの構造理解(Context→Problem→Forces→Solution→Actions→Consequences)
  • 演習:28パターンを俯瞰する(流し読みワーク)
  • 気になる3つを選ぶ
DAY2|パターンを使いこなす 1. 振り返り/センスの芽を確認
  • 自分のセンスの芽
  • 気づいた盲点
2. フェーズ別重点パターン実践
  • 各グループで実際の「厄介な問題」を設定
  • 28パターンから状況に応じて選択
    • 例:
      • No.5「感情からニーズ探る」
      • No.19「論点絞りゴング鳴らす」
      • No.22「制約の負荷をかける」
  • 選択したパターンを用いてファシリテーション実演(交代制)
  • 実演後、介入の意図と効果をフィードバック
3. パターンを“組み合わせる”設計
  • 単体使用から組み合わせへ
  • フェーズ横断で使う
  • 状況依存性を読む
  • ワーク:2〜3パターンを組み合わせて設計図をつくる
4. 理論的基盤について学ぶ
  • なぜ“わからなさ”が創造を生むのか
  • 創発のメカニズム
  • 理論と実践を接続する
5. 導入設計ワーク
  • 自分の組織で最初にやる一歩
  • 誰とやるか
  • どのパターンから始めるか
  • 相互コンサルで他者視点からブラッシュアップ

研修の監修者

AKI(野口正明)
この研修の監修者

AKI(野口正明)

とんがりチーム®︎研究所 代表。クリエイティブファシリテーター。

チーム対話を通じて、正解のない「厄介な問題」を創造的に解決する支援を専門とする、ひとり起業家。対話や研修が「うまくいっているはずなのに、何も変わらない」局面にこそ、最も多く呼ばれてきました。

企業や組織の現場で、
・会議を重ねても論点が更新されない
・打ち手は出るが、状況が動かない
・経営と現場、部門同士の認識が噛み合わない
といった局面に数多く立ち会い、問いの立て方を更新する対話設計によって、チームが自分たちで次の一手を見出すプロセスを支援してきました。

主な提供領域は、
・クリエイティブファシリテーション(対話・会議・ワークショップ設計)
・組織開発(パーパス→戦略→アクション→カルチャーをつなぐ一気通貫のプログラム)
・キャリア開発(個人の想いと仕事を結び直す対話プログラム)

テーマや規模に応じて、最適領域の専門家たちとバーチャルチームを編成し、固定的な体制に縛られない形で支援を行っています。

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

4人1グループ × 3〜5グループ(最大20名)
120万円(税別)/2日間 →初回導入特別価格:100万円(税別)
内訳イメージ:
・設計費
・事前ヒアリング
・当日2日
・簡易フォロー1回

研修会社紹介

とんがりチーム®︎研究所

正解のない課題に向き合い、問いを更新する対話設計型チーム支援

問いを更新する対話設計

正解を与えるのではなく、違和感や対立をそのまま扱いながら、問いそのものを再設計。論点が止まった組織に思考の循環を取り戻します。

代表自ら一貫伴走

テーマ設定から場づくり、ファシリテーションまで代表AKIが責任を持って関与。「誰が担うのか」が明確な体制で、深い対話を実現します。

最適領域の知を編成

課題や規模に応じて専門家とバーチャルチームを構築。固定的な枠に縛られず、現場ごとに最適な知と実践を組み合わせます。

無料で問い合わせる

以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。

この研修に興味がありますか? 無料相談受付中・最短翌日対応
問い合わせる