【学校・教育現場向け】階層別ハラスメント研修

校長や教頭から主任・教員まで階層別に対応し、パワハラ防止法の要点理解から対策を含む実践的指導スキルを習得し、安全で安心な教育環境を構築

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 学校の校長・理事長
  • 学校の副校長・教頭
  • 学校の主事・主任
  • 学校の先生
  • 自治体の人事担当者

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • パワハラ防止法により対策が必要になったが具体的な施策を行えていない。
  • パワハラと言われることを恐れてしまい、部下を上手く叱れない。
  • いまだに生徒に暴言を吐いてしまう教員がいる。
  • 同僚同士でデリカシーのない言動をしてしまう教員がいる。
  • マタハラやパタハラの定義が理解できず、当事者にどう接していいかわからない。

研修のゴール

  • 学校現場でのハラスメントの影響力を自覚できる。
  • 各種ハラスメントの定義と判断方法がわかる。
  • パワハラにならない指示・指導の仕方がわかる。

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

「教員の暴言で保護者からクレームが絶えない。」
「生徒に不適切な指導を行っている教員にパワハラと言われるのが怖いので指導できない。」
「教員の人間関係がデリカシーのない言動でギクシャクしている。」
「ハラスメントでSNSやニュースで炎上し、学校の評判が落ちている。来年度の生徒募集が思いやられる。」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?

行き過ぎた指導を行い、その自覚がない教員がいる
その教員を指導しようとすると「私は悪くありません。校長先生の指導はパワハラです。」
そのような主張をする教師も増え、学校運営が非常にやりにくい・・
そんな声を耳にします。

そのような教師をパワハラと言われることを恐れて放置すると、やがてはニュースで炎上するような学校になりかねません。

本講座では、保護者や生徒が安心し、学校の職員にとっても安心安全な職場であることを目指し、学校現場で日々起こることを想定しての実践ワークを行います。
さらに、管理職や教師が自分の叱り方のクセを理解し、不適切な指導法と適切な指導の境界を認識できるプログラムとなっています。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 実践的ワークで即効性を実現

    学校現場で起こりうる具体的事例をもとにしたロールプレイやケーススタディを通じ、学んだ知識をその場で応用できるスキルを養成します。

  • 法令理解とリスク回避

    パワハラ防止法の要点をわかりやすく解説し、法的リスクを回避するための判断力と具体的な対応策を身につけます。

  • 階層別アプローチによる全社一貫性

    校長・教頭から主任・教員まで各立場に応じた指導法とコミュニケーション技術を提供し、組織全体で一貫したハラスメント対策を実現します。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

階層別ハラスメント研修 研修カリキュラム(150分)
テーマ内容
1 学校内のパワハラ・ハラスメントにまつわる背景日本の学校のハラスメントの現状を説明し、実際の事件が学校経営に与えた影響を提示することによって、学校内のパワハラ・ハラスメントにまつわる背景を理解する
パワハラ防止法の制定背景の理解を深める。
2 ルール(法律)の要点を理解するココだけは押さえておきたいパワハラ防止法の5つのポイント
ここまではパワハラじゃない、ここからパワハラ、境界線の定義を理解する。
もしハラスメントしてしまった場合の懲罰の重さを考える。
パワハラチェックリストでワーク
3 教員や生徒を叱る・指導する際に留意すべき点教員や生徒を叱る目的の確認
叱り方が上手いと教員や生徒のやる気につながる。
叱り方のクセを知りましょう。
教員や生徒への上手な叱り方
叱った後に日常の空気に戻す方法
上手な叱り方を実践ワーク
確認テスト実施合格証発行

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

中曽根径子
この研修の監修者

中曽根径子 - 日本ハラスメントリスク管理協会認定講師

元公立高校校長。教員として社会科の授業を担当し、剣道部の監督として全国大会出場を果たす。

その後、管理職となり人事管理、教職員の指導に従事。教員を退職した後は「教えるスキル」を活かし、元教員など仲間を集めて研修チームを立ち上げた。

私立学校協会初任者対象研修・公立高校研修・県産業技術センター中小企業経営者向け研修などを実施している。

2024年に人材育成・研修事業の合同会社JEIT(ジェイト)を設立し代表に就任。

同時期に、定年やライフイベントなどにより退職した元教師のセカンドキャリアを支援する一般社団法人教師セカンドライフ支援協会を立ち上げ、代表理事に就任した。


筑波大学卒業
著書「教壇からの飛躍 教師の第二の人生起業・副業ガイド」
ファイナンシャルプランナー2級技能士
剣道教士7段

JEITのここがすごい

①講師自らが実践し結果を残している
全国模試で5年連続トップの成績を上げた凄腕教師
クラス全員を志望校合格に導いた敏腕教師
教師のマネジメント力に優れ、トップ校で東大・京大などの合格者を過去最大に引き上げた敏腕校長
授業力や生徒指導力で文部科学省優秀教員を授与された講師
部活動指導でインターハイ出場、全国上位入賞まで生徒を導いた凄腕教師
②学校や企業のトップを務めた講師が充実
県の人事の中枢で、危機管理を担ったスペシャリスト
零細経営の飲食店から日本最大のチェーン店を築きあげた凄腕社長
学校存続の危機を乗り切ったカリスマ校長
③研修後のアフターフォローも充実
その場限りの研修ではなく、授業見学等、定点で教師の成長を見守ります。
研修依頼者の学校や企業のその後の状況をヒアリングし改善点をアドバイスします。
新人の成長を訪問などで見守ります。

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