【私立大学向け】コンプライアンス研修

私学法改正の主旨を理解し、教職員が教育者としての自覚を持ち、具体的コンプライアンス行動を事例研究とグループワークで習得し、信頼される学校づくりを実現

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 学校法人理事長
  • 学校法人コンプライアンス担当者
  • 大学管理職
  • 学部責任者
  • 研修担当者

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • 大学の先生は教育者であるという自覚がなく、学生に禁止行為を行ってしまう教職員がいる
  • 法令を守れない教職員が存在し、ニュースやSNSで炎上した。
  • 授業で学生に暴言を吐き、その結果学生が精神疾患となり、保護者が大学を訴えた
  • 大学の先生が、異性に対して性的言動で訴えられた
  • 私学法改正に伴う、学内のコンプライアンスの意識を高めたいがどう取り組んでいけばいいかわからない

研修のゴール

  • 私学法改正の主旨を理解する
  • 学校法人に求められているコンプライアンスの重要性を理解する
  • コンプライアンス違反が学校に及ぼす影響を自分事としてとらえられるようになる
  • コンプライアンス違反となる行動が具体的にわかる
  • 大学の先生は研究者であると同時に教育者であるという自覚が生まれる

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

近年、教職員による業務上の不正行為や過失行為、また、学生による法令違反など多くの不祥事が発生しています。
教職員による不正行為とは、横領や背任などはもちろん、研究不正や研究費不正、ハラスメント、
名誉毀損など多岐にわたります。

過失行為についても、個人情報漏洩、安全保障貿易管理に関する規制違反などがあげられます。
このような状況の中、我が国の公教育を支える私立学校が、社会の信頼を得て、一層発展していくため、社会の要請に応え得る実効性のあるガバナンス改革を推進するための制度改正が行われ、私学法が改正されました。

本研修では、私学法改正の社会的背景、コンプライアンスとは何か、ガバナンス改革の目的、どのような行為がコンプライアンス違反となるのかを具体的事例を通して理解できるようになります。


「学校法人自らが主体性をもって行わなければならない」という私学法改正の基本的考え方を重視し、研修することが目的ではなく、研修はあくまでも手段であることを念頭に、受講者が、主体的に私立学校の教育の質、研究の質があげられることを目的とします。

学校現場の経験が深い講師、県の人事課で実際にコンプライアンス違反に関わる仕事を行ってきた講師がわかりやすく解説します。
研修後の意識が大きく変化するので好評を博しています。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 最新私学法改正の要点解説

    私学法改正の背景・目的からガバナンス改革の主旨まで、最新事例を交えながらわかりやすく整理し、制度理解を確実にします。

  • 教育者としての自覚醸成

    研究者と教育者の二面性を踏まえた自覚を喚起し、教職員一人ひとりが信頼される立場で行動できるマインドセットを育みます。

  • 実践的事例研究&グループワーク

    過去の不祥事ケースを題材にグループ討議を行い、具体的なコンプライアンス遵守行動を体得。即時現場適用が可能です。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ内容
1)目的の確確認コンプライアンス研修がなぜ必要なのか【グループワーク】
2)私学法改正について私学法改正の背景とその主旨を理解する
3)コンプライアンスとはコンプライアンスとは・・定義を知る
コンプライアンス違反が学校法人に与える影響を知る
4)事例研究どのような行為が違反にあたるのか、具体的事例を知る
その事例についてグループ討議
5)まとめ信頼される教育者、学校になるために
どのような取り組みをすればいいのか、
グループごとに発表

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

中曽根径子
この研修の監修者

中曽根径子 - 日本ハラスメントリスク管理協会認定講師

元公立高校校長。教員として社会科の授業を担当し、剣道部の監督として全国大会出場を果たす。

その後、管理職となり人事管理、教職員の指導に従事。教員を退職した後は「教えるスキル」を活かし、元教員など仲間を集めて研修チームを立ち上げた。

私立学校協会初任者対象研修・公立高校研修・県産業技術センター中小企業経営者向け研修などを実施している。

2024年に人材育成・研修事業の合同会社JEIT(ジェイト)を設立し代表に就任。

同時期に、定年やライフイベントなどにより退職した元教師のセカンドキャリアを支援する一般社団法人教師セカンドライフ支援協会を立ち上げ、代表理事に就任した。


筑波大学卒業
著書「教壇からの飛躍 教師の第二の人生起業・副業ガイド」
ファイナンシャルプランナー2級技能士
剣道教士7段

JEITのここがすごい

①講師自らが実践し結果を残している
全国模試で5年連続トップの成績を上げた凄腕教師
クラス全員を志望校合格に導いた敏腕教師
教師のマネジメント力に優れ、トップ校で東大・京大などの合格者を過去最大に引き上げた敏腕校長
授業力や生徒指導力で文部科学省優秀教員を授与された講師
部活動指導でインターハイ出場、全国上位入賞まで生徒を導いた凄腕教師
②学校や企業のトップを務めた講師が充実
県の人事の中枢で、危機管理を担ったスペシャリスト
零細経営の飲食店から日本最大のチェーン店を築きあげた凄腕社長
学校存続の危機を乗り切ったカリスマ校長
③研修後のアフターフォローも充実
その場限りの研修ではなく、授業見学等、定点で教師の成長を見守ります。
研修依頼者の学校や企業のその後の状況をヒアリングし改善点をアドバイスします。
新人の成長を訪問などで見守ります。

研修導入をご検討中ですか? 無料相談受付中
お問い合わせ
目的や課題をヒアリングして、最適な研修を紹介します