コンピテンシーとはハイパフォーマーの行動特性(=高いパフォーマンス、価値発揮につながる行動特性/いつでも発揮できる行動パターン)を指します。
本研修は、受講者全員で協力して、役職や職務毎のコンピテンシーの設定及び具体的行動への落とし込み、体系化を行うことで、全員がハイパフォーマーと同じようなパフォーマンス、価値発揮につながるナレッジマネジメント及び行動変容を実現する研修です。
どの階層にも、どの職種でも、常に高いパフォーマンスを出し続けるメンバーがいます。そのメンバーは、職務におけるコンピテンシーを持ち、独自の取り組みを行っていますが、個人に埋もれているケースがほとんどです。その暗黙知を、共通言語として形式知化し、具体的な行動レベルで横展開する準備を行います。カードを活用することで、限られた時間の中で効率よくアウトプットを出すことが可能で、研修の8割は個人ワーク、グループワーク、全体ワークによって構成されています。
- 講師からのインプットよりもワーク中心で構成されており自分自身もしくは受講者同士で気づく機会を多く設けております。
- カードを活用することで負担なく考えを深めていくことができます。
- カードや付箋を活用したワークによって、1日の中で多くのアウトプットを出すことが可能です。
<アウトプット>
1.役職もしくは職務におけるコンピテンシー
2.コンピテンシーを体現する具体的行動
(1名につき15~20件、20名で実施の場合、300~400件のアウトプット)
3.各コンピテンシーの体系まとめ
4.コンピテンシー行動実践チェックシート(毎月の実践結果の振り返りを行うことで習慣化を図るシート)
<期待効果>
1.貴社における役職・職種に求められるコンピテンシーの明確化
2.現場発の基準が明確になるとともにすり合わせる事により共通認識、共通言語ができる
3.高いパフォーマンスにつながる暗黙知の形式知化、行動基準をハイパフォーマーのレベルに底上げ
4.自発的な気付き:普段意識している事、いない事や出来ている事、出来ていない事、できているメンバーとの違いの気付き
5.優れた行動の定着、習慣化によるパフォーマンス向上、組織全体の活性化