よくあるお悩み・ニーズ
- 応募が来ない
- 選考がうまくいかない
- 定着しない
- 社内の協力が得られない
- 長期視点が欠如
研修のゴール
- 採用を経営戦略として捉える視点の習得
- 理念に基づいた採用戦略の設計力向上
- 候補者に選ばれる企業づくりのスキル習得
- 見極めと共感力による採用精度の向上
- 業務の標準化と視野拡大による行動変容
企業の教育担当から挙がる課題や悩み
①【母集団形成】の悩み(=応募が来ない)
同じ費用でも応募数が減った
求人媒体の効果が落ちている
競合他社が増えている(売り手市場)
ターゲット層が集まらない
自社の魅力が伝わっていない
給与や福利厚生が平均以下で競合他社と比べて埋もれてしまう
求人票を見られていない/スルーされている
タイトルや導入文が弱い
仕事内容が魅力的に見えない
②【選考プロセス】の悩み
書類選考や面接の通過率が低い
求める人物像が曖昧
書類や面接の基準がバラバラ
候補者との接点が少ない
フォローが薄く、印象が弱い
③【入社後定着】の悩み
早期離職(3ヶ月以内)が多い
職場の雰囲気や実態が伝わっていなかった
ミスマッチが起きている
採用時の見極めが甘かった
求職者の期待と現実のギャップ
④【社内の体制・協力】に関する悩み
現場との連携が悪い
面接官が適当/評価がバラバラ
現場が「人がほしい」と言う割に協力しない
採用に十分な予算がつかない
採用の重要性が理解されない
⑤【中長期戦略】の悩み
採用の成果が短期的にしか見られない
KPI(応募数、面接通過率、入社率)だけで評価されがち
ブランド力・魅力発信が弱い
SNS、採用サイト、説明会などの発信力不足
社員のリアルな声を活かせていない
研修の目的
「採用担当を“作業者”から“戦略人材”へ」
本研修の目的は、採用担当者が単なる「採用オペレーター」ではなく、会社の未来を担う“戦略的パートナー”として活躍できるようになることです。
・採用を経営・組織戦略の一環として捉える視点を身につける
・自社の理念・ビジョンに基づいた採用戦略を自ら設計・提案できる力を養う
・候補者に“選ばれる企業”になるための採用広報・コミュニケーションスキルを習得する
・面接や適性検査での「見極め力」と「共感形成力」を高め、採用精度を向上させる
・属人的になりがちな採用業務の標準化・ノウハウ化の基盤をつくる
・他社事例やワークを通じて、採用担当者としての視野を広げ、行動変容を促す
研修の特徴
研修の特徴 〜採用力を本質から鍛える〜
- 1. 採用を「経営視点」で捉える本格的な戦略研修
- 採用を単なる業務ではなく「会社の未来を創る戦略活動」として再定義。理念・ビジョンから逆算し、採用戦略を構築する視点とスキルを育成します。
- 2. 採用担当に必要なスキルを“体系的・実践的”に習得
- 採用マーケティング、コンセプト設計、面接・選考・内定フォローなど、実務に直結するスキルを3日間でバランスよく習得。全体像から現場の細部までを網羅。
- 3. 体感型ワークで“納得感”と“実行力”を育む
- 知識のインプットにとどまらず、グループワークや演習を通じて「自分で考え、発信し、改善する」プロセスを重視。現場に戻ってすぐに実践できる力を育てます。
- 4. “候補者から選ばれる”採用力を養う
- 「共感」「体験」「納得」をキーワードに、候補者の志望度を高める採用広報・説明会設計・選考コミュニケーションの具体策を習得します。
- 5. 受講後の変化が定着する仕組みもサポート
- 希望に応じて、研修後の振り返り・個別フィードバック・職場実践サポートもご用意。行動変容と組織内のノウハウ蓄積まで視野に入れた構成です。
- Q1. この研修は未経験の採用担当者でも参加できますか?
- A1. はい、可能です。本研修は採用経験が浅い方にも分かりやすく構成されており、
「採用とは何か」という基本的な視点からスタートします。体感型ワークやフレームワークを通じて、
未経験でも着実に理解・実践できる内容になっています。
- Q2. 逆に、ある程度経験がある採用担当にも意味はありますか?
- A2. はい、大いにあります。
実務経験者にとっても、自分のやり方を見直す機会となり、最新の採用手法やマーケティングの考え方を体系的に学べます。
実践知と理論の再構築により、より戦略的に採用に関わる力が身につきます。
- Q3. この研修を受けると、どんな成果が期待できますか?
- A3. 採用活動の質が大きく変わります。
戦略的な採用の考え方が身につき、説明会や面接、採用広報の場面で「候補者の共感を得る力」が向上します。
また、自社の理念や強みを軸にした採用戦略の立案・実行ができるようになります。
- Q4. カスタマイズや自社開催は可能ですか?
- A4. はい、可能です。
複数名での受講や、自社の採用課題に合わせたカスタマイズ研修も承っております。お気軽にご相談ください。
- Q5. オンラインでの開催は可能ですか?
- A5. 原則は対面型ですが、ご希望に応じてオンライン対応も検討可能です。
特に遠方の企業様や複数拠点を持つ企業様からのニーズに応じ、柔軟にご対応いたします。
研修の効果(受講後に期待できる変化)
1. 意識・視点の変化(マインドセット)
・自社の採用活動を「戦略」として捉えられるようになる
採用を単なる業務ではなく「経営の一部」として捉える
企業理念・ビジョンと採用活動の一貫性に気づく
・候補者視点で採用を考える力がつく
「選ぶ立場」から「選ばれる立場」への意識変化
候補者体験(Candidate Experience)を重視する視点が育つ
2. スキル・行動の変化
・採用戦略を論理的に立案できるようになる
自社分析、ターゲット設計、採用チャネルの選定などを体系立てて考えられるようになる
・採用マーケティング/ブランディングの実践力がつく
スローガン・説明会設計・SNS活用などの具体策を実行に移せる
・面接や説明会において候補者の志望度を高める対応ができる
「つかみ」や「共感形成」の具体的な方法が理解でき、再現性を持って活用できる
・面接・適性検査での見極め力が上がる
質問設計や評価軸の設定に一貫性が持てる
3. 組織への波及効果
・採用ノウハウが社内に蓄積・共有される仕組みづくりができる
属人化を防ぎ、ナレッジとして展開できる視点を持てる
・経営・人事部門との共通言語ができ、連携が取りやすくなる
「理念・戦略」から「採用戦術」への接続が明確になり、社内連携がしやすくなる
・採用担当が“仕事の任され役”から“提案する役”に変わる
上からの指示を受けて動くだけでなく、自ら改善提案ができる“攻めの採用担当”に変わる
この研修プランを検討している方からよくある質問(Q&A)
参考カリキュラム
日程 | 主な内容 |
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DAY1:現状把握と基礎力養成 | ・採用現場における典型的な間違いの理解 ・採用課題の洗い出しと「採用力」向上フレームの習得 ・自社の強み・弱み・理念・制度等の棚卸し ・理想の人物像の明確化 |
DAY2:戦略設計と手法選定 | ・採用戦略の立案・スローガン作成 ・採用手法(媒体・ダイレクトリクルーティング・SNS等)の最適化 ・選考フローの設計と改善 |
DAY3:実践的アプローチ | ・説明会の構成、つかみの作成 ・候補者の志望度を上げるコミュニケーション ・適性検査、面接の評価軸と見極めポイント ・内定フォローの設計 ・採用に関する法律知識の整理 |