ホスピタリティ・リーダーシップとは、メンバーの輝きで生産性を最大化するリーダーシップであり、接客・サービス業の特性である「人による労働生産性」の比重が高く、「感情労働」でスタッフのモチベーションによって生産性が変わるという特性に適応した、接客・サービス業に効果的なリーダーシップです。
本研修は、単発の研修ではなく接客・サービス業のリーダーにおけるマネジメントを、4回の研修を通じてトータル的に学び、プレイングマネージャーとして成果を出すリーダーを育成します。
プレイングマネージャー育成で難しいこと
多くのリーダーはプレーヤーとしての業務を得意としており、マネージャーとしての業務のバランスが取れていないことが一つの課題です。
また、目の前の業務に追われるあまり、部下の育成が不十分であり、部下が十分に育っていない状況も見られます。昇格が経験年数に依存することが多く、リーダーシップやマネジメントに関する教育を受けていないリーダーも少なくありません。
プレイングマネージャー自身がシフトに入っていることも多く、教育のための時間を確保することが難しいという問題もあります。
さらに、全国に店舗を持つ企業では、集合研修を行うには時間と経費の面で制約があるため、効果的な研修が行えないこともあります。
この研修が選ばれる理由
単発ではなく継続的にリーダーシップを学べる点が挙げられます。
また、忙しいプレイングマネージャーに配慮して、一回の研修時間を3時間に設定しています。
この研修は複数回にわたり期間を空けて実施されるため、経験学習サイクル「学ぶ→実行→内省→仮説→再実行」を通じて、意識や行動の変容を促すことができます。
オンラインでも実施できるため、全国に店舗がある企業のリーダー全員が受講できる利便性があります。さらに、接客・サービス業に特化したリーダーシップに関する必要なマネジメント要素を4回のテーマで網羅しています。
講師紹介

船坂 光弘
ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役
新卒でホテルのオープニングを経験し、以降17年間ホテルマンとして現場でホスピタリティを体現。ホテルマン時代には、ベルマン、フロント、販売、バンケット、企画、宴会予約、ウェディングなど様々なセクションを経験し、ウェディング支配人時代には、ハード・ソフト両面で改革し、日本のホテルウェディング売上増部門で帝国ホテルを抜いて全国第1位となり、地方ホテルとしては異例の日本一を実現した。