研修で解決できること・目指す姿
よくある悩み
- 債券の基本用語は知っているが、実際の運用判断にどう使うか分からない。
- 利回りや格付けによる個別銘柄の比較にとどまり、ポートフォリオ全体で考えられていない。
- 金利変化が保有債券の価格や運用成果に与える影響を把握できていない。
- 満期や発行体の偏りを、どのように点検・改善すればよいか分からない。
- 債券を購入・保有する理由を、運用目的やリスク制約と結び付けて説明できない。
研修のゴール
- 債券価格・利回り・金利の関係を理解し、価格変動の理由を説明できる。
- デュレーションを用いて、金利変化による価格への影響を概算できる。
- 満期・信用力・利回りを踏まえ、銘柄を比較できる。
- 個別銘柄の魅力だけでなく、保有資産との組み合わせから投資を検討できる。
- ポートフォリオの点検結果と投資判断の根拠を整理し、上司や関係部署に説明できる。
研修内容
実践的プログラムをご提供します。
債券運用の基礎から、ポートフォリオ判断まで
債券の基礎を運用の視点で整理する
額面・利息・満期・利回りを確認し、金利と債券価格の関係を学びます。利息収入だけでなく、価格変動を含めて運用成果を捉えます。
金利リスクを数値で把握する
デュレーションの意味と使い方を理解し、金利が上昇・低下した場合の価格変化を試算します。近似計算の限界も確認します。
信用リスクと利回りの関係を考える
格付け、発行体の信用力、信用スプレッドの基本を整理します。高い利回りの背景にあるリスクを確認し、銘柄を比較する視点を身につけます。
ポートフォリオとして組み合わせる
運用目的とリスク制約を踏まえ、満期分散、発行体分散、流動性の確保を考えます。ラダー運用の基本と、個別銘柄を追加した際の全体への影響を学びます。
点検結果と投資判断を説明する
演習用のポートフォリオを用いて、金利リスクや満期・発行体の偏りを点検します。「なぜこの債券を組み入れるのか」「何に注意して保有するのか」を整理し、説明する練習を行います。
専門研修への接続
本研修で基礎を固めた後は、運用担当者向けの上級研修で、金利シナリオに基づく運用戦略、詳細な信用分析、投資判断・事後検証のプロセスへと学びを進められます。地域金融機関では、ALM連携や経営への説明を扱う実務研修にもつながります。
債券の基礎知識を、実践的な運用力へ
債券の商品知識を、運用判断につなげる
用語の理解で終わらず、価格変化の試算、銘柄比較、保有資産の点検にどう使うかまで学びます。
個別銘柄ではなく、組み合わせで考える力を養う
利回りの高さだけで判断せず、ポートフォリオ全体の金利リスク、満期構成、信用力、流動性から投資を検討します。
「運用力=説明力」を重視する
計算結果を出すだけでなく、運用目的・リスク制約・判断理由を結び付けて説明する練習を取り入れます。
専門研修に進むための土台をつくる
受講に必要な知識と到達点を明確にし、初任者が基礎を固めながら、運用戦略やALMなどの専門的な学習へ進める構成です。
この研修が選ばれる理由
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実務に直結する学び
金融理論を知識で終わらせず、実際の投資判断や企業価値向上に活かせる実践力を養います。講師の豊富な実務経験を基に、現場での即戦力を身につけます。
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オーダーメイド研修設計
受講者の経験や組織の課題に応じたカスタマイズ研修を提供。債券運用の基礎から応用まで、個々のニーズに沿った内容で学びの効果を最大化します。
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運用力と説明力の強化
デュレーションやイールドカーブの理解を深め、金利リスクや市場変動に対応する力を強化。運用判断を上司や関係部署に説明する力も同時に養います。
カリキュラム
具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| 債券の基礎とプライシング | 主な内容 ・債券の利回りと価格の関係 ・基本的なプライシングの考え方 ・金利変動と債券価格の感応度 ・クーポン・償還年限が価格に与える影響 ・単利利回りと複利利回りの違い ・発行体の信用力が価格に与える影響の基礎イメージ 演習:簡単な債券のプライシング演習。あわせて、クーポンや年限の異なる複数の債券の価格変動を比較する。 到達点:債券価格の変動要因を基礎から説明でき、商品性の違いが価格感応度にどう表れるかを理解できるようになる |
| デュレーション・コンベクシティを使いこなす | 主な内容 ・デュレーション・コンベクシティの考え方 ・金利変動がポートフォリオ価値に与える影響 ・指標を運用判断に使う視点 ・修正デュレーションと実効デュレーションの違い ・コンベクシティがプラスに働く場面・マイナスに働く場面 ・ポートフォリオ全体のデュレーションをコントロールする考え方 演習:市場データに近い演習問題でデュレーション・コンベクシティを算出する演習。あわせて、金利が1%変動した場合のポートフォリオ価値の変化を試算する。 到達点:指標を「計算できる」段階から「運用判断に使える」段階に引き上げ、ポートフォリオ全体のリスクをコントロールする発想を持てるようになる |
| イールドカーブと信用スプレッド | 主な内容 ・イールドカーブの形状変化と運用判断の関係 ・信用スプレッドの変動要因 ・変動をどう評価し運用判断に反映するか ・スティープ化・フラット化が何を示唆するか ・逆イールドが意味すること ・信用スプレッドが拡大する局面での運用対応 演習:イールドカーブの変化を題材にした運用判断のディスカッション。あわせて、信用スプレッドが拡大した架空のシナリオでポートフォリオをどう調整するかを検討する。 到達点:金利環境の変化を運用判断や社内説明に落とし込め、イールドカーブの形状変化から市場の見方を読み取れるようになる |
| ポートフォリオ運用実践 | 主な内容 ・これまで学んだ指標・考え方を統合した運用の考え方 ・実際の市場環境を想定した運用判断のプロセス ・ラダー型・バーベル型など代表的なポートフォリオ構築の型 ・リバランスのタイミングの考え方 ・運用方針を上位者にどう報告するか 演習:実際の市場環境を想定したポートフォリオ運用のケーススタディ。あわせて、構築したポートフォリオの運用方針を上位者に説明する想定でのプレゼンテーションを行う。 到達点:金利変動局面での運用判断を指標に基づいて実践でき、運用方針を上位者に説明できるようになる |
| フォローアップセッション | 主な内容 ・全4回の研修実施後、日々の業務の中で新たに浮かんだ疑問への回答 ・研修で理解が浅かった部分や、改めて確認したい論点の補足説明 到達点:研修内容を実務に適用する過程で生じた疑問を解消し、理解と実践の定着を図る |
研修の監修者
成田俊介
博士(経営学)
1991年シュローダー証券入社。投資銀行部門でM&A業務を経験したのち、1995年より債券ファンドマネージャーとしてバークレイズ・グローバル・インベスターズ(現ブラックロック)、企業年金連合会、明治安田アセットマネジメント等に勤務。公的年金、企業年金、投資信託等の運用に携わる。2024年に独立。運用実績で受賞歴多数。筑波大学博士(経営学)
受講者の声
デュレーションやコンベクシティは計算できても運用判断に使いこなせていませんでしたが、実務に即した説明でようやく腹落ちしました。
イールドカーブの変化を見て、次にどう動くべきかを考える視点が身につきました。
クレジットスプレッドの見方が変わり、社内での説明にも自信が持てるようになりました。
導入実績
ファイナンシャル・トレーニング・カンパニーの研修実績をご紹介します。
様々な企業様にご導入いただき、成果を上げています。
大手投資顧問会社様
研修規模 10 研修期間 1日
研修目的
当該投資顧問会社の運用部門および管理部門では、デュレーションやコンベクシティといった指標を知識としては知っていても、実際のポート…
研修内容
研修では、約30年の債券投資運用実務経験を持つ登壇者が、デュレーション・コンベクシティの基礎から、イールドカーブ分析、信用スプレッ…
クリックで詳細を見る
その他の実績
研修費用
ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。
1日2時間 25名の場合:50万円 (税抜き)
1日4時間 25名の場合:90万円 (税抜き)
研修会社紹介
資産運用・企業財務の第一線で培った専門知識を、実践で成果を生む力へ。金融プロフェッショナルの育成を支える高度なオーダーメイド研修を提供
第一線の金融実務経験
長年のファンド運用や銀行実務で培った知見をもとに、現場の投資判断や企業価値向上に直結する実践的な金融研修を提供します。
課題に合わせた研修設計
受講者の経験や組織の課題に合わせて内容を設計し、資産運用やコーポレートファイナンスなど高度なテーマにも柔軟に対応します。
理論を実践力へ転換
金融理論を学ぶだけで終わらせず、分析・予測・意思決定・説明まで実務で再現できるスキルとして身につけることを重視します。
無料で問い合わせる
以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。



















